(後編)インハイ個人優勝花田選手【三重高校】と過ごしたあの晩
ソフオン編集部 ふくじーにょです。
前編の続き。
(1/2)「今晩、花田を1晩泊めてやってくれんか」~花田直弥選手との超個人思い出
http://st-on.blog.jp/archives/52220124.html
ひょんなことから?花田選手に、私の昭和な下宿に1泊していただくことになりました。
初対面にも関わらず。
・花田選手 = 三重高2年でインターハイ個人優勝したばっかりのスーパースター高校生。当時からオーラあり。
・あたし = 東京都個人戦ベスト32ぐらいが最高成績だったぺーぺー。オーラゼロ。
もうあたくし、びびりまくってしまったわけですよ。
「どうしよう」と。
そうなると、人間キョドります。
ええ。
部員のみんなと、花田くんと、そのペアの岩瀬くんとメシを食いにいったところまではよかったですよ。
ええ。
そこからウチに連れて帰ります。
「風呂なしトイレ共同」ですから、2人で近くの銭湯へ。
会話、無し。(笑)
家に帰りました。
会話、あんまり、無し(笑)。
キョドってますから(笑)。
そこで、いいアイディアを思いつきました。
布団を敷いてあげることにしました。
夜10時ぐらいに(笑)。
↓ こんな感じ。
ふとんを敷き終わった時、ふくじーにょが花田くんに言った一言。
ふくじーにょ:「いつ寝てもいいからね。先に寝るね。好きなときに電気消してね。」
花田くん: (・・・・・・・えええええッ) 「は。はい。」
夜10時5分、花田くんが電気を消す。
チーン。
・・・・・・・・・・・・
そんなことがあったことを、
酸っぱすぎる思い出があったことを!
ソフマガは、思い出させてくれました。
その後の花田さんのご活躍はご存知の通りです。
(大学1年でインカレ個人優勝したとき、現場で見てたけど、カッコ良かったなぁ。)
・・・・・・・・・・・・
ちょうど横で、子供(3歳)が鉛筆をつかう練習をしていました。
「6B」なんて鉛筆、あるんですね。
6Bって、めちゃくちゃやわらかくて、あっという間に芯がなくなるような、そんな鉛筆です。
「なんか絵、書いてー」
って子供(3歳)が3秒に1回くらい言ってきますので、
この6Bの鉛筆で、花田くん、いや、今や花田さんを書くことにしました。
あの日に、楽しい楽しい大学生トークをしてあげられなかったことの、
お詫びの気持ちを込めて・・・・・
子供(3):「おこってるねぇ」
ふくじーにょ:「おこってるんじゃないよ。この人は、カッコイイひとなんだよ。絵は上手に書けなかったけど、パパはこの人のことが大好きなんだよ」
「ソフトテニス・オンライン」