【高田商遠征から】1stサービスの確率
●高田商遠征に連れて行ったメンバーは・・
強豪中の強豪、高田商業高校に2日に渡り、お世話になりました。
全国中学大会直前ということもあり、たくさんの試合をさせて頂きました。私は2日間、ずっと、スコアをつけていました。清明学園中は団体でも全国中学校大会に出場が決まっていましたが、団体出場メンバー全員は連れていきませんでした。(他のメンバーは夏季講習があり、負担がかかる奈良県まで遠征に行くということ自体、私からは声をかけることはできませんでした。)
※高田商業紙森先生は、その現状に驚かれていましたが・・・。
その勉強との両立に関しての私の考えは、またの機会にお知らせしたいと思います。ということで、スコアをつけるメンバーはいないので、私がつけました。本校の生徒は力があったので、インターハイ・国体近畿ブロックを戦い抜き疲労が蓄積していた高校生とよい勝負が出来ました。
●紙森先生からの言葉
スコアをつけていて、私が感じたのは、2人合わせて1stサービスの確率が2日間合わせて90%近くありました。この高確率には私自身も驚きました。高校生相手なので、セカンドサービスでは相手に主導権を握られます。二人とも相当意識していたと思います。
私からは、2日間を終えた感想として、一番にそこを褒め称え伝えました。彼らは、ここに来るまでたくさんサービスを打ち込んできてようやく形としてあらわれてきました。
お世話になった先生・生徒さんにお礼を伝えてコートを離れる直前のことです。紙森先生から「二人ともファーストがよく入って攻撃から入れることができているから、1回戦から苦戦することがあっても、簡単に負けることはないよ」と声をかけてもらいました。
私は、この言葉を聞いて、強豪校・強豪選手は、サービスをとても大切にしていると。そしてその紙森先生の言葉はサービスの確率・サービスからの攻めを大切にしてきた彼らの自信・支えとなりました。
●自分の1stサービスの確率を知っているか?
つい先日、全国で勝ちたいと頑張っている高校生が清明学園に練習にきてくれました。彼らの目は輝いていました。しかし、私が選手それぞれに「どれくらい普段1stサービスの確率かあるのか」と質問をしてもを誰一人、答えることができませんでした。
自分の力を知るということは、勝負をするにおいて、とても重要なことです。ましてやサービスの確率に意識を置いていない戦いは、厳しいと思います。
次回は、サービス確率をあげるために私が指導のなかで確認する下半身の使い方を「動画」で紹介したいと思います。
強豪中の強豪、高田商業高校に2日に渡り、お世話になりました。
全国中学大会直前ということもあり、たくさんの試合をさせて頂きました。私は2日間、ずっと、スコアをつけていました。清明学園中は団体でも全国中学校大会に出場が決まっていましたが、団体出場メンバー全員は連れていきませんでした。(他のメンバーは夏季講習があり、負担がかかる奈良県まで遠征に行くということ自体、私からは声をかけることはできませんでした。)
※高田商業紙森先生は、その現状に驚かれていましたが・・・。
その勉強との両立に関しての私の考えは、またの機会にお知らせしたいと思います。ということで、スコアをつけるメンバーはいないので、私がつけました。本校の生徒は力があったので、インターハイ・国体近畿ブロックを戦い抜き疲労が蓄積していた高校生とよい勝負が出来ました。
●紙森先生からの言葉
スコアをつけていて、私が感じたのは、2人合わせて1stサービスの確率が2日間合わせて90%近くありました。この高確率には私自身も驚きました。高校生相手なので、セカンドサービスでは相手に主導権を握られます。二人とも相当意識していたと思います。
私からは、2日間を終えた感想として、一番にそこを褒め称え伝えました。彼らは、ここに来るまでたくさんサービスを打ち込んできてようやく形としてあらわれてきました。
お世話になった先生・生徒さんにお礼を伝えてコートを離れる直前のことです。紙森先生から「二人ともファーストがよく入って攻撃から入れることができているから、1回戦から苦戦することがあっても、簡単に負けることはないよ」と声をかけてもらいました。
私は、この言葉を聞いて、強豪校・強豪選手は、サービスをとても大切にしていると。そしてその紙森先生の言葉はサービスの確率・サービスからの攻めを大切にしてきた彼らの自信・支えとなりました。
●自分の1stサービスの確率を知っているか?
つい先日、全国で勝ちたいと頑張っている高校生が清明学園に練習にきてくれました。彼らの目は輝いていました。しかし、私が選手それぞれに「どれくらい普段1stサービスの確率かあるのか」と質問をしてもを誰一人、答えることができませんでした。
自分の力を知るということは、勝負をするにおいて、とても重要なことです。ましてやサービスの確率に意識を置いていない戦いは、厳しいと思います。
敵を知り己を知らば百戦危うからず 孫子
次回は、サービス確率をあげるために私が指導のなかで確認する下半身の使い方を「動画」で紹介したいと思います。
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<高橋先生 参考情報>
●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫る!(インタビュー記事)
[ 高橋 茂 監督 プロフィール ]
清明学園中学校 ソフトテニス部顧問
全日本アンダー17男子コーチ
[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
(平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場
関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝
第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝
過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上