アイシングの方法
※このメルマガは7/20に配信されたものです
指導者の皆さん、こんにちは。
トレーナーの橋本です。(所属:スポーツインテリジェンス)
今日は海の日!3連休最後の日ですが、皆さま 充実した連休をお過ごしのことと思います。
各地で試合も増えてきました。いよいよ夏本番ですね!
これまでに「熱中症」、「水分補給」、「食事」についてお伝えしてきました。
どの内容も、暑い夏にパフォーマンスを高めるために重要なことですね。
今回は「アイシング」の方法をご紹介します。
―まずは氷と氷のうの準備から!―
アイシングに適した氷は、0℃前後の氷です。
→0℃前後とは、コンビニで売っている氷や製氷機の透明な氷です。
※霜がついて手に貼り付く白くなった氷(マイナス温度の氷)をそのまま肌にあてると
凍傷を引き起こす危険性があります。
ご家庭の冷蔵庫で作る氷は、氷の表面を水で流し透明な状態で使用しましょう。
氷が皮膚表面に密着していることがアイシングのポイント!
氷のうの中に隙間ができないように氷を並べて入れましょう。
↓ ↓ ↓
氷のうの中の空気を抜いて完成です!
氷のうをお持ちでない方は…ビニール袋でもOKです!
―どれくらい冷やせばいいの?―
・ケガをした時のアイシング(捻挫・肉離れなど)
一般的に
10分~15分程冷却 ⇔ 2時間程休憩
ケガの早期回復や炎症を抑える効果があります。
長時間冷やしっぱなしにすると、凍傷の可能性があります。
一度常温に戻して再び冷やすことをお勧めします。
※アイシングの時間は部位(筋肉の大きさ)や、損傷の度合いによって異なります。
・アイスマッサージ
試合や練習後、ストレッチに加え、氷のうでのマッサージを約15分間行います。
(太もも、ふくらはぎなど)
次の試合までの時間を活用してもOK。
疲労回復に効果的です。
・試合中にもアイシング
チェンジサイズでベンチに戻ってきた際、頭や首の後ろなどに氷のうをあてて冷やしましょう。
熱中症予防に効果的です。
暑い夏の季節!
ベストコンディションで試合に臨めるように、取り入れてみてください!
<スポーツインテリジェンスの情報発信一覧>
スポーツインテリジェンスHP
ブログ
からだサポート【S.I メルマガ】登録フォーム
S.I.Shop