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選手が夏バテしないための食事ノウハウ

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皆さん、こんにちは。
トレーナーの中野です。(所属:スポーツインテリジェンス)


7月4日から9日に西日本インカレが開催され、履正社医療スポーツ専門学校の選手に帯同してきました。
大雨の影響で試合進行の変更が多く、コンディションの調整が大変でした。
選手自身はフィジカルとメンタルの両面を試合に合わせるのが難しかったと思います。
選手の皆さん、お疲れ様でした。


今回のように試合や合宿に帯同すると、気になるのが食事です。
朝食を摂る習慣がない、夏はそばやそうめんといったものばかり食べている、
好き嫌いが激しくバランスの良い食事ができない、など食生活の乱れが多くみられます。
特に親元を離れている選手などは偏った食事になる傾向にあります。


今回は、「食事」についてお話します。


夏場に気を付けることは・・・

夏場は暑さによる疲労により、内臓器も疲れ、食欲をなくす選手が多いです。
夏バテの食欲不振により栄養が不足し、足がつったり、熱中症なども起きやすくなります。

そうは言ってもなかなか食べることができない場合もありますよね。
そんなとき・・・
冷たいそうめんやそば、うどんに卵・野菜・蒸し鶏・ツナなどをトッピング!!
それだけで摂れる栄養素はとても多くなります。
まずは、食べられるものに一工夫。
少しでも多くの栄養素を摂ることから始めましょう。

暑い時に欲しくなるのがアイスやジュース。
冷たいものの摂りすぎは、内臓器の疲れの原因になるのでこちらも注意しましょう。


食事によって身体はつくられている

人は外から栄養を摂取しなければ生きていけません。
練習やトレーニングに励むと筋肉や骨の組織は破壊→修復を繰り返し強くなっていきます。
ただし、練習やトレーニングで破壊された組織は、栄養補給しなければ修復しません。
バランスの良い食事なくして、強い身体は手に入らないのです。

近頃 朝ごはんを食べないという選手が多いです。
朝食は、一日の活動のエネルギー源になる重要な食事です。
食べることによるエネルギー補給という面でも重要ですが、
脳への栄養源としての役割と、食べる時の咀嚼により頭の働きを活発にします。
まずは少量からで良いので食べる習慣をつけるようにしましょう。


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