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「声」を出すことのメリット

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皆さん、こんにちは。
トレーナーの宮﨑です。(所属:スポーツインテリジェンス)

2月1日に開催されました、第60回全日本インドアソフトテニス選手権大会(大阪市中央体育館)にお邪魔してきました。
今回は、第60回という節目の大会であり、佐々木選手・大庭選手(NTT西日本広島)の引退試合でもありました。

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毎年この大会を見て思うことは、体幹の強さの必要性です。
体育館で行われるため、床が滑りません。そのため、しっかり足を止めるための体幹の強さが要求されます。
そして、メンタルの強さの必要性は言うまでもありません。
女子優勝の森田選手・山下選手(ヨネックス)、3位の佐々木選手・大庭選手(NTT西日本広島)には特にその強さを感じました。

森田選手・山下選手は予選、決勝でファイナルゲームを戦いました。
勝戦では、相手にマッチポイントを握られながらもそれをしのぎ、優勝。
この強さは、練習で培われた自信とペアを信頼するチームワークから生まれたと思います。

そして、森田選手・山下選手、佐々木選手・大庭選手に共通していたのが「声」です。
ポイントが決まったときなど、特に大きい声を出していました。
声を出すことで、自分を鼓舞することはもちろん、ペアにも自分の気合を伝えることができます。
また、時には相手を圧倒することもできます。
予選での佐々木選手・大庭選手はこの「声」で、対戦相手を大いに圧倒していました。

しかし、練習でやっていないことは、試合でできません。
日頃から、意識して行うことが大切です。
「練習は試合のように、試合は練習のように」という言葉があるように、日々の練習に試合さながらの集中力を持って臨むこと、これこそが練習の質を高め、試合での集中力・自信につながります。
試合の意識を持って、日々の練習に取り組みましょう。




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