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生徒の頭の中に「イメージ」を。真似することが上達への近道!

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皆さん こんにちは。トレーナーの橋本です。

前回は、モチベーションアップのための目標設定の明確化についてお話させていただきました。
目標達成のための小さな目標はみつかりましたか?
今回は「イメージ力」についてお話をさせていただきます。
選手のみなさんはソフトテニスプレーヤーとして、自分自身がこんなプレーができるようになりたい、こんなボールを打てるようになりたい、といった具体的なイメージを持っていますか。
試合で勝つ、上手くなる、そのためにはまず自分がそうなっているイメージを持てるかどうかがひとつのポイントになってきます。

冬季には各地でインドア大会が行われました。
トッププレーヤーの試合を見ることも、イメージを持つきっかけのひとつではないでしょうか。
レベルが違うと感じる選手もいるかもしれませんが、見て、感じてイメージをすることが大事です。
あのボレーはどうやってとったのか、あんなに速いボールを打ててすごい、といった気持ちから、なぜあの選手はあのようなプレーができるのか、自分と違うところはどのようなところなのか、という探究心につながるかもしれません。

大庭選手も、かつては成人男子選手の「かっこいいな!」と思う待球姿勢を真似していたと、ある雑誌に寄せていました。
あのプレーができるようになるために、こんなことからはじめてみよう!というような具体的な取り組みが見えてくるかもしれません。
今すぐにできなくても、こうなりたい、わたしもあんなプレーがしたい、あの場所で試合がしてみたいと感じることが、選手のみなさんの刺激になるのではないでしょうか。

また、年代が近い選手が出場している大会もあります。
そんな選手が、日本のトッププレーヤーと戦っている姿を見て、負けられないと思ったり、自分にもできるかもしれないと感じたり・・・。できる自分のイメージから、自分に足りないところや、改善点に気づくこともあるでしょう。また、その選手のプレーを真似ることからでも、得られるものはたくさんあると思います。

イメージを持って、それをプレーで表現することができたなら、ソフトテニスがより好きになり、おもしろくなるでしょう。
「イメージ力」はモチベーションが向上していく、ひとつのきっかけになりそうですね。



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