<指導者メルマガ>基本ボレーはまだ練習するな!?
インド国際大会から先日帰ってきました。
こんにちは。
メルマガ「部活運営のヒント」浅川陽介です。
インド国際大会が行われたアーメダバードは宗教の都市として知られています。
道には牛・バッファローが隊列をつくって車道を
平気で散歩しています。
日本とは違い信号機はほぼなく
渡るのにも命がけです。
そんな環境からかパワーアップして帰って来ました。
身体は・・・
旅行者の大半がお腹をこわすといわれている国との事でしたが
私を含め数名がお腹をこわしてしまいました。
しかしながら、無事に帰国できたので一安心です。
さて先週に引き続き「ネットプレーヤー(前衛)」の
”段階的指導方法”についてご紹介していきます。
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基本ボレー練習は今するべきではない!
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前衛がポジションについてからボレーをするまでの
基本動作を分解してみると以下の5つにわけられます。
1. ポジショニング
2. 観察
3. 決断
4. フットワーク
5. インパクト
大きく分けるとこの様になります。
今現在ソフトテニスの練習メニューでは
4コースの基本ボレー(クロス・逆クロス・右/左ストレート)が
多く実施されている様に感じます。
ここで皆さん考えて見てみましょう。
この練習方法で見に付く技術(上記の分解した前衛の仕事)は
何だと思いますか?
答えは・・・・
そう④・⑤です。
フットワークと、インパクト。
サッカーで例えるならば、ファールの後の
フリーキックの練習を右サイド・左サイドと
しているようなものです。
前衛に必要な資質は、蹴り方(取り方)よりも
ボールのところへ行く脚です。
自陣ゴール付近でファールをもらうよりも
相手ゴール付近でファールをもらう
更には、ゴールしやすい位置までボールを
運ぶ技術こそが現実的な点数に
結びつく技術なのではないでしょうか。
ファールのフリーキックはその取り組みの結果であり
ゲームの一部でしかありません。
取り方ではなく、勝負を教えることが
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前衛を育てる根底になければならないのです。
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勝負感を育てるについて次回紹介したいと思います。
野生の勘と予測の違い・・・・・・・・・
これより南市川テニスガーデンにて
取材に出かけてきます。
部活運営の”ヒント”を探しに。
ではみなさん、また
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