【指導者へ】素晴らしい後衛の本質とは・・・
こんにちは。
メルマガ「部活運営のヒント」浅川陽介です。
台風が通り過ぎた後の暑さは尋常じゃないですね。
気温がぐんぐん上がりそうな天気を
涼しい船堀のスターバックス店内から眺めています。
さて、「目線」についての第2段!
今回は素晴らしい【後衛】になるためのヒントをお伝えします。
●情報を得る事の大切さとは?
こちらは前回のメルマガ記事をチェック!!
●ストロークプレーヤーの眼はフットワークで鍛えよう。
ん? 目線がフットワークで鍛えられる・・・
??? 大丈夫です。
ポイントはボールと自分以外のプレーヤー3人の
関係性なので難しくありません。
まずは次について考えてみてください。
●簡単なテスト
・クロス展開
・相手ストロークプレーヤー(後衛)がサイドラインからこちらのサイドライン側めがけて打ってきました。
問題 この状況で、あなたの視界は何が支配していますか?
①ボールと地面が多く支配している
②ボールと隣のコートが支配している
③ボールと相手前衛が支配している。
④ボールと相手ペアが支配している
⑤ボールと自身のペア・相手ペアが支配している。
●テニスは点ではなく線で!
良く指導現場で使われる言葉ですが
上記で考えると、①はボールと相手が遠すぎる状況。
⑤はボールと他の状況を一度に見渡せる状況。
つまりはボールと状況を一度で掌握できるようになることが大事です。
「右目でボールを・左目で打つコースを・・・」
「ボールを見て・コースを見て・再びボールを見て・・・」
など器用な事は難しいですよね。
よって、
●素晴らしい後衛の本質とは・・・
『ボールの後ろに素早く入れて情報をより多く察知できる選手』
ということになります。
●今後の取り組み
見えるという事は、心理的に悪循環を生む場合もありますが
日頃からこの様な意識を持って
取り組ませる事が出来れば
選手自身がフットワークの確認を
自主的に行える基準になると思います。
多くの情報を得るために、フットワークが大事、とうことです。
この技術ができれば、敢えてボールを見ないで打つ事も
可能になりより幅広いゲーム戦術を見出す
事が出来るはずです。
是非テストをして
選手の目線について情報を入れてみては如何でしょうか?
今回も、情報という視点でお伝えしましたが、
如何だったでしょうか?
次回はカラーボールの活用法をお伝えします。
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