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「故郷熊本のため活躍」 軟式テニス・東芝姫路若田


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(写真は神戸新聞NEWSより)


ソフオン編集部です。

このたび発生した熊本県を中心とする地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、被災された皆さまには、心からお見舞い申し上げます。 


神戸新聞NEWSに以下のような記事がアップされていましたので、ご紹介させていただきます。


ソフトテニス女子の名門東芝姫路で、大けがから復帰した3年目のホープ若田実友子(みゆこ)が、故郷への思いを胸に飛躍を誓っている。熊本県を中心に続く地震で甚大な被害を受けた同県宇土市出身の20歳。「自分のためだけでなく、熊本のために結果を残したい」と言葉に力が入る。

 中学まで同市で過ごし、福岡・中村学園女高で全国総体団体2連覇に貢献して東芝姫路入り。昨年2月に左足首靱帯(じんたい)を損傷し、4度の手術を経て今年から実戦に戻った。

 14日夜と16日未明の大地震で、同市に住む両親や祖父母は無事だったが実家が半壊。自動車に寝泊まりする両親を気遣って眠れず、テレビで故郷の惨状を見て「このままでいいのか」と自問していたが、同郷のサッカーJ1鹿島DF植田直通の活躍を知り「今できることはプレーしかない」と確信した。

 17日に行われた兵庫県春季優勝大会では、復調途上ながら懸命にボールを追った。日本一奪回を目指すチームのキーマンは「今季はたくさんタイトルを取る」と強い覚悟で臨む構えだ。(井川朋宏)


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