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【動画あり】正しい姿勢で体幹トレーニング

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皆さん、こんにちは。トレーナーの市山(しやま)です。

今回は、「体幹の役割」と、「体幹トレーニング導入編メニュー」を動画でご紹介します。
最近では「体幹トレーニング」という言葉もよく耳にするようになりました。
実際に取り組まれているチームも増えているのではないでしょうか。

まず、体幹とは、人間の身体の頭部と四肢(左右の手足)を除いた胴体部分を指します。
骨盤、背骨、肋骨、肩甲骨と、その周囲を取り巻く深層筋、表層筋を含めて体幹と呼びます。
  

体幹図


身体の内側の深い部分にある深層筋(インナーマッスル)は、姿勢維持など、身体を支える役割があります。一方、表層筋は、深層筋の外側にあり、体幹部を丸めるときや捻りの動きで使われます。
このように体幹筋には、「身体を支え安定させる筋肉(深層筋)」と、「身体を動かす筋肉(表層筋)」の2種類があるのです。これらはお互いに連動しており、「支える」筋肉が土台として機能をしっかり果たすことによって、「動かす」筋肉も効率的に大きな力を発揮できます。

その為、「やみくもに身体を早く動かす」ことや、「正しくない姿勢で長くキープさせる」ことなどは、故障の原因や効果を半減させることにもなりますので、正しい姿勢や正しいやり方の確認が必要です。
まずは、体幹をキープするために骨盤の基本ポジションを確認しましょう。




⦁ 体幹トレーニングに入る前の基本ポジションづくり

四つん這いになり、手、膝、つま先の6点で身体を支えます。
下腹部を床と平行にしましょう。
骨盤を前傾・後傾と動かしながら、可動域を広げていきます。


 
注意ポイント
骨盤がニュートラルなポジションでは、骨盤に上から荷重をかけられても沈み込まないように下腹部を締めましょう。




⦁ 身体の軸づくり

①で行なった正しい骨盤ポジションをキープします。そして体幹を固めながら、4点の支持のうち
1点、2点を外します。
不安定な状態でも体幹をキープするトレーニングです。


 

ポイント

・キープする時には、真上から見て背骨のラインが崩れないように気をつけましょう。
時間・・・各30秒×2セット から徐々に増やしていきましょう。

動きは単純ですが、腹部を引き締めることで体幹部を固め、軸を崩さないよう意識して行ってみてください。
1ヶ月後にレベルアップした体幹トレーニングをご紹介します。


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