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【動画】流しのボレーはメリットだらけ


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みなさんこんにちは、清明学園中の高橋です。

今回は、右方向への流しのボレー練習を、動画付きでご紹介します。

ただ右方向にボールを打つのではなく、軸足を作りボールを引き付けてボールにドライブ右回転をかけてサイドラインをきるボレーの練習です。どうしても、前進した時に引っ張る方向( 自分から見て左方向 )へ打ちたくなります。

中学生男子だとパワーで押し込みたい選手が多いのです。

しかし、そこに打てば後衛がいてフォローされる可能性がとても高くなります。また右方向に単純に叩きつけてもミスが出るし、このスキルを習得していればミスの確率が減り、得点する可能性がとても高くなります。またフォローされても、ほぼ次もチャンスであがってくることが多いです。 

一年前に日大藤沢高校の石井監督に、本校の前衛に指導をして頂いたときに教えてもらいました。

昨夏の都大会団体決勝では、本校の3番手が相手校のエースに大番狂わせの勝利を勝ち取りましたが、前衛の選手がこのスキルでとった1ポイントが本当に大きかったのを今でも覚えています。

●動画1


●動画2


●動画3


●動画4

 

ぜひ参考にしてみて下さい。

* * * * * * * * 

( おまけ )

新入部員がたくさん入ってきました。

 暑い中、休日練習をしていて、新入生部員は休憩時間を与えても休憩することなく、ボールを打ち続けています。先日も急に気温があがって熱中症が怖かったので、強制休憩をとらせても、すぐに打とうとしていました。目が輝いています!!こういう目をしてテニスに打ち込んでいることをいつまでも継続させてほしいですし、指導者も同じ気持ちでコートに立ちたいですね。

次回は、私が指導者の方にお勧めしたい本を紹介させてもらいます。

では! 

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●参考情報:

清明学園・高橋先生に関する記事:

 ●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー

[ 高橋 茂 監督 プロフィール ] 
 清明学園中学校 ソフトテニス部顧問 
 全日本アンダー17男子コーチ 

[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
 (平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場 
 関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝 
 第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝 
 過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上 
 
 
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