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セカンドレシーブの得点力=蹴り足

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こんにちは、清明学園中学の高橋です。
 
今回は、試合時のセカンドレシーブにおいて指導者がチェックするポイントを紹介します。



昨日、東京都中学生選手権大会が終わりました。
 
ゲーム中、セカンドレシーブからの攻撃をとても重要視しています。

 もちろん上位に進めば進むほど、相手のサービスの確率はあがります。都大会決勝戦団体・個人とも両校ともにサービスの確率は高くて、とても素晴らしい試合でした。しかし、ゲームの後半になるとサービスが甘くなる試合があります。そのセカンドレシーブで得点をとることができるかが中学生にとって大きな勝負の分かれ目となると感じています。

 私は、打つコース・フォームではなく、生徒のボールへの入るリズム・タイミングそして何よりも軸足の蹴り足を見ています。運動連鎖ができているかどうかを確認します。そこに何らかの原因でうまく蹴ることができなかったらチェンジサイズで確認をします。数少ないチャンスにラケットを振ってセカンドレシーブを攻撃するという練習を年間通して行ってきても出来なくなることが本番の勝負なので、そこを選手に伝え続けます。

 生徒には年間を通して指導をして何度も繰り返し伝えて、できていなかったらどこに原因があるのか?ということを生徒と一緒に考えてみてはいかがでしょうか

 動画で紹介したかったので、天候不順でずっと大会でした。撮影できませんでした。
またの機会にご紹介します。


 次回は、都大会閉会式でのエピソードを伝えたいと思います。

では!


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●参考情報:

清明学園・高橋先生に関する記事:

 ●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー

[ 高橋 茂 監督 プロフィール ] 
 清明学園中学校 ソフトテニス部顧問 
 全日本アンダー17男子コーチ 

[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
 (平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場 
 関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝 
 第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝 
 過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上 
 
 
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