ソフトテニスのポータルサイト「ソフトテニス・オンライン」
ソフトテニスを楽しくするBlog

「どうしたら勝ち続けるチームを作ることができますか」

 58a6aa64-s

部活運営のヒント 読者のみなさま

こんにちは、清明学園中学の高橋です。

今回は、他競技の指導者から学んだことを紹介します。
 
指導者の先生方は自分自身を高めるためにどのような方からどのような形で学ばれていますか?
何度か指導者の方々に講演会のようなものをさせてもらっているときに必ずお伝えしていることがあります。

それは、、、

学ぶことをやめた時、教えることをやめなければいけない。

これは、以前もご紹介しました。

私もつい先日、高岡西高校小峯先生への教えを請うため富山まで伺いました。

最近は正直、若い頃から比べると勉強量が落ちているなと反省しています。

 今回は他競技の素晴らしい指導者の方のある記事をご紹介します。
ある指導者同士の会話のやりとりです。
 
「 どうしたら勝ち続けるチームを作ることができますか。 」という質問に
すると、その指導者は、二つのことを言いました。
 
「 一つは異業種の人たちと接すること。教師は視野が狭くなっていきがちで、自分がすべて正しいと思ってしまう。だから、とにかく経営者であったり、教師以外の人の話を聞いて人間力を高める。
 
 もう一つは、スポーツの世界は厳しいと言われても負けてもチャンスは巡ってくる。ところが経済界は違う。つぶれても立ち上がれるのはごく一部の経営者だ。経済界のトップクラスの人たちの物の見方、考え方に学びなさい 」

とありました。
  
 素晴らしい教えだと思いました。私も常々、教師という仕事はとても狭い世界で生きています。そこで異業種の方々と学ぶことは、自分を高める必要なことです。

 尽誠学園の塩田先生もかなり前のソフトテニスマガジンにて、異業種・他種目の指導者からたくさんのことを学ぶとおっしゃっていました。今でも、大会とかでお会いすると、いろいろな塩田先生は、たくさんの経営者や武将の本などを持たれています。

 つい先日もNTTの堀監督と松下幸之助氏の話で盛り上がりました。
 私自身も経営者の講演会などに、できるだけ足を運ぶようにしています。

 いかがでしょうか?他種目・異業種の方の話から、指導者として人間として成長させてもらうことは多々あります。機会があれば、そのような時間を作ってみてください。
 
 次回は、ローボレーのスライスカットについて紹介します。



では!


【編集部より】
※このたびは編集部の都合により配信が遅れたことをお詫び申し上げます※

高橋先生へのお手紙、ご質問、レター等をお待ちしております!
ニックネーム・所属(学校名)・質問・レター内容を添えて、
sofuonhenshubu@gmail.com 
までお寄せください!
(ご質問の場合、・ニックネームおよび先生からの回答はメルマガ上で紹介させていただく場合もございます。個人が特定される情報は掲載いたしませんのでご安心ください。)
 
●参考情報:

清明学園・高橋先生に関する記事:

 ●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー

[ 高橋 茂 監督 プロフィール ] 
 清明学園中学校 ソフトテニス部顧問 
 全日本アンダー17男子コーチ 

[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
 (平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場 
 関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝 
 第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝 
 過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上 
 
 
高橋先生の指導に対する考え方がいち早く読める! 
メールマガジン「部活運営のヒント」(無料)の購読登録はこちら