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【NTT原より】仲が良い=強いチーム?


20161118配信用


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はじめまして!
NTT西日本ソフトテニスクラブの原侑輝です。
私も9年目となり、気づけばベテラン層です(笑)
まだまだ高い目標を持って頑張ります!!


さて、今回は「強いチーム力・仲間」について少しお話させていただこうと思います。

まずソフトテニスの醍醐味とすれば、やはり2人でペアを組むダブルスやチーム対抗の団体戦が挙げられるのではないでしょうか!!
目標を1人で追うのではなく、ペアやチーム内の仲間と同じ目標に向かって切磋琢磨をしていけるということがとても素晴らしいことだと感じます。
練習も1人でやろうと思えばできますが、実戦練習や特に前衛のボレー練習は1人でできないし、チームの誰かが挫折しそうな時もみんなで声をかけてあげてまた同じ目標に向かって努力をしていけます。


団体戦の独特な雰囲気
 
私は団体戦の独特な雰囲気がとても大好きです。
個人戦で感じる雰囲気と団体戦で感じる雰囲気ではまったく異なります。
ベンチ内の仲間の声援が試合中にとても力になりますし、逆にベンチにいるときに一生懸命応援をすることで戦っている選手の流れが一気に優勢になったり、そのような経験を今まで多くしてきました!!


●仲が良い=強いチーム?

チームの選手同士、仲が良ければチーム力は高いのか?
もちろん仲が良いのと悪いのとでは良い方がチーム力は高まるとは思いますが、仲が良いだけでは「仲良しチーム」になってしまうと思います。
「強いチーム」を築いていくためには監督・コーチとの信頼関係も大事ですが、選手同士でチーム目標を持ち、悪いときにもお互いが言い合えるようなチームが「強いチーム」へのステップだと感じます。


●なんでも言い合える強いチーム力を持っている
実際に私たちの「NTT西日本広島ソフトテニスクラブ」は、最高に仲が良いです!!
平日も土日も、会社でもコートでも!!家を出てからはほぼ一緒にいるので・・・(笑)
ですが前項でも述べたように仲が良いだけでは「仲良しチーム」だけになってしまいます。

私たちのチームはそれぞれが高い目標を持ち、練習試合でも「絶対に負けない」とお互いが本気で思い、全力を尽くしていると感じます。
また、調子が良いときや悪いときでさえもお互いに話をし合える環境があります。
もちろんペア間だけではなく、選手間でも喧嘩はすることはあります。
でもお互いの気持ちを伝えているから喧嘩ができるのです。
一方通行な会話や本音を言えないと喧嘩になりません。
喧嘩が大事なのではなく、自分の気持ちを相手に伝えることがとても大事なのです。
それができれば自然と信頼関係ができてくると思います。
NTT西日本広島ソフトテニスクラブは日本一・世界一のチーム力を持っていると自負しています。

正直、小さい頃や中高生、20代前半の頃は「チームの輪・ペアとの絆」というのをそこまで考えていなかったかもしれません。
「自分は頑張ったのに」とか「自分は勝ったのに」とか、自分本位の考えが先行していたように思います。
ですがチームでも上の年代になりましたし、会社で働き『仕事』をしながら大好きなテニスをさせてもらえる感謝の気持ちが徐々に強くなり、
『輪・絆』というのがチームにとって1番大切であると気付きました。
なんでもっと早く気付かなかったのか悔やんでいるくらいです。若いうちは気付いていても気付かないフリをしているのかもしれません。

仕事でもチームでも一緒で意見や思いを言い合えないチーム、他人の愚痴や陰口を言い合ってるチームは、実力や能力がどんなに高くても大きな事を成し遂げることは出来ません。
逆にそういったチームには、たとえ実力や能力で劣っていたとしても、目的意識や目標がしっかりしたチーム、輪や絆・信頼関係が強いチームのほうが打ち勝つことがあります。

みなさんも「仲良しチーム」から「強いチーム」を目指しませんか?
高い目標を持ち、監督やコーチ、仲間に感謝する気持ちと人を思う気持ちを常に持ち、お互いに切磋琢磨して最高のチームを目指しましょう!!!
私たち「NTT西日本ソフトテニスクラブ」も監督・コーチ・選手一丸となってさらに「強いチーム」を目指していきます!!!

チーム力・ペア力を高める練習として、私がおすすめするのはコチラ!


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