【動画】知って得する「中ロブ」の世界
中ロブに関して、指導する際に大切にしているところを
ラケット・脚・打点 この3つに的を絞って、ご紹介します。
① ラケット
回転量を増やすことが一番のポイントになると思っています。
簡単に説明をすると、スイートスポットよりボール1個分先で捕えてください。
インパクトが先にある分スイングスピードが速いので、回転量がアップします。
② 脚
脚は、下半身の跳ねる力を利用して右足を跳ね上げさせます。シュートボールを打つ
同じフォームから平行移動でなく、そこから上にいく力を利用してボールに回転を
加えます。
この右足の使い方は、私がこだわって指導しています。
この右足の使い方は、私がこだわって指導しています。
③ 打点
打点は、テンポよくライジング気味でボールのあがりっぱなをとらえさせたいです。
前衛につかまらないように、上を通したいので、前衛のタイミングを外すことも意識して
練習したいですね。
前回の自主性・主体性の違いの記事である大学生から返信が届いたみたいです。
ありがとうございます。就職活動、がんばってください。ソフトテニスを通して学んだことを生かして、前へ進んでください。
私も自主性と主体性の違いにハマっていて、最近はよく生徒に伝えています。
清明学園中学 高橋先生
私、○県立大学の就活奮闘中君(ニックネーム)です。
今回、高橋先生の投稿をツイッターで見て、非常に関心が高い内容だったためメールさせていただきました。
私は現在、ニックネームにもあるように就活をしております。その中でESを作るにあたり、学生時代頑張ったこととして、「ソフトテニス部での主将経験から学んだこと」を主として書いております。やはり、高橋先生の言うように、この主体性・自主性という面でいつも引っかかってきました。やらせてもだめで、彼ら(私の場合は部員)が自分で身につけたと感じられる必要がありますよね。
私の場合は、とにかく皆が「自分で考える」ように、仕向けました。その手段として、コミュニケーションを多くとれるような環境作りに取り組みました。
具体的には、
・毎週30分のミーティング(部員が1人1人が1週間の振り返り
(良かった所、良くなかった所を考える。未来志向的に、それをどう次の週へ活かすかが必要なため、反省ではない)でそれを共有するため)
・試合中や後に他の人がアドバイス(戦況・戦術を把握し言葉にすることで、自分で考える癖をつけるため)
・目標管理シートの作成(チーム目標から自分の今やるべきことへと落とし込んで行き、それを数人で議論することで達成可能か客観的に見つめるため←小さな成功体験が目標達成には必要だという私の考えの前提)
これらを半年続けた結果、リーグ昇格することができました。
やはり、行動を言ったとしても(こんな練習をしなさい、テニスノートをつけなさい、筋トレしなさい等)、根本の考えの部分が変わっていないため、本心でやってるのではないんですよね。
いかにその人の考え方を変えられるように、間接的に取り組めるかが大事ですね。それが僕はコミュニケーションをとれる環境作りだったわけで。
私の立場が主将であるため、監督や先生とはまた違うのかもしれません。私自身も部員の一員ですから。監督の場合、自分と同じような考えを持った生徒をうまく使うのがいいかもしれませんね。利用すると言った形になりますが、マネジメントとしては重要なことのような気がします。
一大学生が長々と申し上げてしまって、申し訳ないのですが、アドバイスというわけではなく、一大学生はこんな考えをしてるんだというぐらいに捉えていただけるとうれしく思います。
私自身、就活してる身であるため、このようなことを毎日考えております。
自分がしてきたこと、そしてそこから学んだことが何なのかを400字程度で表現しなければならないからです。
長文・駄文でしたが、私は現在は幹部交代をして、一プレーヤー部員であります。あと一年現役なので、まだまだ考えに考えて、人間として成長できればと思っています。それが部活動の醍醐味であり、ソフトテニスという競技の魅力なのだと思います。本当に考える
スポーツだと思います。
ありがとうございました!
PS
年度末に、生徒二人からテニス部を辞めたいと相談にきました。
まだ結論は出ていませんが、これからじっくりと話を聞きます。
理由は、勉強との両立の不安・レギュラーになれない不安、チーム内の人間関係です。
このような時こそ、指導者の腕の見せ所だと思っています。
彼らはいろいろなことに苦しんでいます。その気持ちを受け止めたうえで、
もう一度、頑張りきるエネルギーを自分の内から起こさせるようアプローチが必要です。
先生から言われたから続けた。親から言われたから続けたでなく、
「 いろいろ苦労や我慢はあるけれど、もう一度、挑戦してみよう 」
そのような気持ちにもっていけるよう、気持ちを汲んだ声をかけていきたいです。
【編集部より】
【編集部より】
高橋先生へのお手紙、ご質問、レター等をお待ちしております!
ニックネーム・所属(学校名)・質問・レター内容を添えて、
sofuonhenshubu@gmail.com
までお寄せください!
(「ご質問」の場合、・ニックネームおよび先生からの回答はメルマガ上で紹介させていただく場合もございます。学校名など、個人が特定される情報は掲載いたしませんのでご安心ください。)
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