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【4】キャッチ姿勢

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みなさんこんにちは。トレーナーの市山です。

前回まで3週に渡り、反応トレーニングのポイントについて動き出しの姿勢から順番にご紹介させていただきました。
今回は、最終回のキャッチ姿勢についてお話しします。

【リアクションボールを使った楽しくできる反応トレーニング】


■ポイント4:キャッチ姿勢
 
キャッチ姿勢の理想は、キャッチ姿勢からそのままボールを打てるような安定姿勢をつくることです。
その為には、ポイント3でお話ししました「重心」の位置が重要になります。
重心は、立位姿勢では基本的に「骨盤の真ん中」にあり、この重心がコントロールできる範囲にある場合は、安定姿勢と言えます。
 
<安定姿勢>
良い姿勢

しかし、骨盤が残ったまま上体を倒して距離を伸ばした場合、重心のコントロールが難しくなり、不安定な姿勢になります。
 
<不安定姿勢>
悪い姿勢①
悪い姿勢②

もう一つ重要なことは、「目線・肩甲骨・ウエストの3本ラインを傾けないこと」です。
 
テーブル
ベースボールマガジン社ソフトテニスボディ革命」 川上晃司監修 より

これらのテーブルが傾くことで、体軸の回転が難しくなり、ミスショットの可能性が高くなります。
トレーニングとしての目的はボールをキャッチすることですが、実際にテニスの場面をイメージし、安定した姿勢でキャッチができると良いですね。


4回に渡り、ポイントをご紹介させていただきました。
反応トレーニングの中でも、テニスに通じる身体の使い方についての重要なポイントがたくさん含まれております。
まずは楽しく、そして姿勢などのポイントを抑え、効果的なトレーニングにしていきましょう。





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