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え~!正しい水分補給ってそうだったんだ!

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みなさんこんにちは。トレーナーの市山です。

肌寒い日もあっという間に過ぎ、日差しの強い日が増えてきましたね。
今回は、熱中症予防に関する「水分補給の方法」についてお話しします。

熱中症とは!?>
気温や湿度が上がることによって体温調節(体の熱をうまく放出すること)が出来ず、脱水症状や痙攣など様々な症状の総称です。
身体がまだ暑さに慣れていないこの時期から夏にかけて激増するという特徴がありますので、熱中症になる前に予防を心がけましょう。


「皆さんはどんな時に水分補給をしていますか?」

■いつ飲むの?どれくらい飲んだらいいの?
15分から30分おきにこまめに摂取!
練習・試合前にペットボトル(500ml)の半分から1本を補給
練習・試合中は、1時間を超える場合はペットボトル1本から2本
※一度に大量の水を摂取すると、かえって体調を崩します。

練習前の体重-練習後の体重=汗の量
汗の量=補給すべき水分量
練習直後に体重を測定し、練習中の水分摂取量を意識してみましょう。

■どれぐらいの冷たさ?
10℃前後の冷たいもの水分の吸収がはやくなります!
 夏場はすぐにぬるくなるので、スクイズボトルに氷を入れておくといいですね!

■何を飲んだらいいの?
0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖分を含んだもの
 
※塩分だけでなく、適度な糖分も入った飲料は、脱水からの回復を早めるために大変有効ですが、
ジュースや炭酸のように糖分が多すぎると、かえって吸収速度が遅くなってしまいます。
水やお茶よりも、スポーツドリンクがより適していますね!
※「スポーツドリンク」という名前でも、成分がまちまちです。運動時や体調不良の時には、適度なナトリウムと糖分(炭水化物)を含んだものを選んでください。


「喉が渇いてからでは、もう遅い!!」

なんと人間の身体の60%が水なのです!
その水はただの水ではなく、大事な栄養素(ナトリウムイオンなど)が含まれており、下記の役割を果たしています。
 
・体内の水分コントロール
・反応のスピード(神経伝達)
・動きの素早さ(筋肉の収縮)
 
パフォーマンスアップのためにも水分補給が必要ですね!!

コンディションを整え、練習の成果を出し切りましょう!




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