＃【動画】技術UP！体力UP！5つの練習法！？

部活運営のヒント　読者のみなさま

こんにちは、清明学園中学の高橋です。


  前回の質問の返答です。

オンコート上におけるハードワークな練習

　オンコート上でボールを打ちながら体力をあげていくことも大切になっていきます。
　本校では、２面４０人ほどで練習をしているので、なかなか以下のような練習をすることができないことが多いのですが、余裕がある場合は、お勧めしたいです。
　それは前衛・後衛共に【　振り回し　】練習です。

まずは、後衛から
　①左右規則正しくボールを出します

　
　②ランダムにショートボールもいれてボールを出します

　
　③後ろから手投げで練習者を振り回します　　　　　　

　
　解説
　①　動画は、６本ですが、心拍数をあげるためには、もっと数を増やしてもよいかと思います。
　②　コートを一人でフルカバーです。ショートボールの処理は特に差がでるところなので丁寧に打つように声をかけます
　③　こちらの練習は全日本アンダー２０女子、小峯先生が行っていました。見学にいったとき以降、取り入れています。
　　後ろから来ることで、身体のさばきも覚えられるのでお勧めです。

　

つぎに前衛から
　①左右規則正しくボールを出します　　　　　　

　
　②ランダムにスマッシュボールなども出します　

　
　解説
　①　こちらは２０本くらい、取り組ませても出来るかと思います。
　　　本数が続くにつれて身体がブレてくるので踏ん張れるようにすべての動作をシンプルに小さくさせることを心がけます。
　　　　本校の前衛が好きな練習で、自分から私に、この球出しでの練習を依頼してくることがあります。
　②　こちらは少しネットからさげて守備範囲を広くした状態で始めます。
　　　テンポよくランダムにボールをだして、難しい高さのボールを叩く練習をしながら心拍数をあげて体力強化につとめます。

　　　５つの動画を紹介しました。
　　　まずはコート上でのスキルアップ以上に体力アップの強化を図るために取り組ませています。
　　　参考になれば幸いです。また質問を頂きましたので次週おねがいします

ニックネーム:かける

高橋先生、いつも部活運営のヒント、参考にさせていただいています。区立中学校で外部指導員をさせて頂いている大学生です。都大会では教え子が対戦して頂きました。ありがとうございました。
3年生が関東大会に駒を進めたものの、新チームは2年生が2人、1年生が3人と厳しいチーム状況です。もちろん全員が初心者で、特別運動神経が良い子たちなわけでもありません。それでも先輩を越えるために頑張って練習についてきてくれているので、なんとか勝たせてあげたいと思っております。
そこで、高橋先生が初心者の選手たちを指導する上でフォーム、フットワーク、前衛練習でそれぞれ気を付けていることを教えて頂きたいです。もう一度、高橋先生と都大会の舞台で戦いたいです。図々しい質問ですが、よろしくお願いします。