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#「ゲーム後半のサービスの確率」が勝負を左右


部活運営のヒント 読者のみなさま


こんにちは、清明学園中学の高橋です。


 先日、国体観戦に行ってきました。
 本校で課題にしているものが、高校生においても同じく難しいものであることを痛感しました。それは、「 ゲーム後半時のサービスの確率について 」です。

 先日、都大会新人が行われました。本校でもこの夏を経て、ぐっと伸びたペアーが相手エースと対戦をしました。力的には、まだあちらが上であろうとの算段のもと、G1-3から大逆転でファイナル5-3まで追い込めました。
 しかし、4本連続ポイントを取られて敗戦となります。


 この夏が終わり、生徒たちとのミーティングで
『 ゲーム後半のサービスの確率 』にこだわると挙がりました。
 勝負を決めるためには、かなり重要なポイントです。
 今回、調べてみると、、、


  本校後衛 2/4 
  本校前衛 2/2 
  相手後衛 4/4 
  相手前衛 2/2 
   
  たった2本の差かしれませんがサービスの確率が相手と比較すると、劣っています。
  そこから相手前衛にファイナルだけで4ポイントもとられました。

   国体でも同じように観戦していました。実力が拮抗してファイナルにもつれることが多かったのですが、5-5からデュースまでお互いサービスが入らずに後手に回る展開を2試合見ました。高校生のトップクラスの試合でも難しいことだと感じました。

  本校生徒たちは、今夏、都関東全国と厳しい戦いを目の当たりにして、さらなる飛躍を考えた時に導き出した答えが、
  【 ゲーム後半のサービスの確率 】でした。
 どのような練習をしてどのような心構えで準備をしていけばよいか、生徒と一緒に考えていきたいと思います。


【編集部より】 
※この度は編集部の都合により配信が遅れてしまい、誠に申し訳ございません。
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●参考情報:

清明学園・高橋先生に関する記事:

 ●ソフオン編集長が高橋茂先生の指導方法の根幹に迫るインタビュー

[ 高橋 茂 監督 プロフィール ] 
 清明学園中学校 ソフトテニス部顧問 
 全日本アンダー17男子コーチ 

[ 清明学園中学 近年の戦績 ]
 (平成26年度) 全国中学校大会 男子個人戦優勝、男子団体戦出場 
 関東中学校大会 男子個人戦優勝・ベスト16、男子団体戦優勝 
 第2回国際ジュニア大会 男子シングルス優勝 
 過去5年間では全国出場3回、都道府県対抗10年連続出場、東京都大会・個人の優勝は10回以上 
 
 
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