【メルマガ】いつ飲むの?どれくらい飲んだらいいの?
指導者の皆さん、こんにちは。
トレーナーの市山です。
(所属:スポーツインテリジェンス)
先日、ハイスクールジャパンカップで北海道へ行ってきました。
北海道はこんなにも寒いのか!!!
と思いきや、強い日差しで日焼けをしたり、気温に振り回される4日間でした。
真夏の暑さに比べるとまだまだ序の口、と思われるかもしれませんが、
実は人の身体は、1日に約2.5Lの水分を失うんです。
なので、会場で選手には水分補給を促しておりました。
今の時期、皆さんはしっかりと水分補給はできていますか?
今回は、前回の「熱中症予防・対策」に引き続き、「効果的な水分補給」について、お伝えしたいと思います。
「効果的な水分補給」
―いつ飲むの?どれくらい飲んだらいいの?―
・15分から30分おきにこまめに摂取!
・練習・試合前にペットボトル(500ml)の半分から1本を補給
・練習・試合中は、1時間を超える場合はペットボトル1本から2本
※一度に大量の水を摂取すると、かえって体調を崩します。
練習前の体重-練習後の体重=汗の量
汗の量=補給すべき水分量
練習直後に体重を測定し、練習中の水分摂取量を意識してみましょう。
―どれぐらいの冷たさ?―
・10℃前後の冷たいもの(水分の吸収がはやくなります!)
夏場はすぐにぬるくなるので、スクイズボトルに氷を入れておくといいですね!
―何を飲んだらいいの?―
・0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg/100ml )と糖分を含んだもの
※塩分だけでなく、適度な糖分も入った飲料は、脱水からの回復を早めるために大変有効ですが、
ジュースや炭酸のように糖分が多すぎると、かえって吸収速度が遅くなってしまいます。
水やお茶よりも、スポーツドリンクがより適していますね!
「喉が渇いてからでは、もう遅い!!」
人間の身体は60%が水なんです!
その水はただの水ではなく、大事な栄養素(ナトリウムイオンなど)が含まれています。
・体内の水分コントロール
・反応のスピード(神経伝達)
・動きの素早さ(筋肉の収縮)
という大きな役割を果たしています。
パフォーマンスアップのためにも水分補給 必要ですね!!
喉の渇きを感じる時点で、パフォーマンスは低下しています。
是非、参考にしてください!!
ではでは
<スポーツインテリジェンスの情報発信一覧>
スポーツインテリジェンスHP
ブログ
からだサポート【S.I メルマガ】登録フォーム
S.I.Shop