【指導者メルマガ】初めてラケットを持つ子に何から教えたらいいの?
※この内容は5月に指導者向けメールマガジンとして配信された内容です。
熱血ソフトテニス指導者と言われるあなたへ
こんにちは。
メルマガ「部活運営のヒント」浅川陽介です。
最近雷注意報・竜巻注意報など
大気が不安定の様ですが、皆さんの心はどうですか(笑)
さて今回は、前回に引き続き「新入生練習方法その2」をお伝えします。
・初めてラケットを持つ子供たちに何から教えたらいいの?
・早く上達する方法はありますか?
・人数が多くてどうコントロールすべきなの?
そんな声にお応えして、テニスコート以外でも
行える練習をご紹介します。
●ラケットとボールの距離感を養おう
(1)ラケットでボールをバウンディング(空へ向かって)
A 低く B 高く C 更に高く
(2)ラケットでボールをドリブル(地面へ)
A 高く B 低く C 更に低く
(3)表面・裏面を交互にバウンディング
A高く B低く C低く速く
(5)2人1組で向かい合ってバウンディング・ドリブルをしながら
じゃんけん。(目線をボールから瞬間的に離す事で感覚を養う)
(6)走りながらバウンディング・ドリブルを
行いなれてきたらチーム戦でリレーを行う
(7)ボールを空へ高く放り投げて、地面に落とさないように
ラケットでキャッチ
(8)向かい合ってバウンディングしているボールを
お互いの合図でスイッチ(2人の息がぴったり合うかがポイント)
【その他】
2人1組で交互にバウンディング(ラケットは1本のみ)
ラケットを素早く渡す・ポジショニング変えるなど
様々な工夫が必要。
これらを1人から2人~3人と増やすことでより複雑になり難易度が上がります。
距離感以外にも、リズム感・集中力・思いやりなど
様々な能力が満載の練習です。
遊びの中から学ぶことの重要性を是非感じ取りながら
チャレンジしてみてください。
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全国で地区大会が始まっていますね。
皆さんの取り組みがきっと素晴らしい結果を
もたらせてくれると思います。
もっともっとスポーツを好きになってくれている
子供たちの為にも、くれぐれも身体にはきをつけて
指導頑張ってください。
次回は、予測とは『相手の目線』をお伝えします。
楽しみに待っていてください(^O^)/
浅川陽介