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アジア選手権、「ハードコート」から「砂入り人工芝」へ

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皆さん、こんにちは。トレーナーの市山(しやま)です。


先日、日本ソフトテニス連盟ホームページにおいてアジア選手権大会の日本代表選手が発表されました。

今年は11月に日本(千葉県千葉市)で開催されます。日本での開催は、2003年広島世界選手権以来13年ぶりです。

私は2014年のアジア競技大会@仁川(韓国)に、国際大会としては初めて応援に行きました。やはり国際大会は、国内大会に比べ雰囲気も緊張感も全く違うものでした。


さて、海外の国際大会ではハードコートが主流ですが、4月に日本で開催が決まったアジア選手権では、日本の有利な「砂入り人工芝」で行えるようになり、強化のポイントは「ハードコート」から「砂入り人口芝」への対策と、シフトチェンジされることになるでしょう。

幼い頃からバドミントンで体育館(ハード)でしか動いてこなかった私には、「滑る」ことは怖くて仕方ありません・・。テニス選手は国内の大会でも学校のコートと試合会場のサーフェスの違いなどちょっとした変化に対応しながら戦っています。

技術もさることながら、様々な対応力が必要とされる難しい競技だと痛感しています。


世界大会で、まず度肝を抜かれるのは、韓国代表選手のストロークの強さと球の速さ、そしてメンタルの強さです。

1884年に日本で始まったソフトテニスは、日本での競技者と指導者の登録総数が45万人、今では愛好者も含め国内の人口は700万人と言われています。それに対し、韓国のエリート選手は3千人、生涯スポーツとして楽しむ人も2万人ほどです。ところが韓国の実業団は競技に専念できる環境があり、完全なプロとしてトップ選手を徹底的に鍛えているのです。

この情報を取り入れるのに、早すぎることはないでしょう。


神経系の発達時期に、いろいろな遊びやスポーツを体験し、観たり感じたりすることで、からだ能力に著しい上達もあります。

ジュニアや中学生には伸びる要素がたくさんあるので、「レベルが違う」と思わず、一流のプレーをぜひ目に焼き付けていただきたいですね!!



<日本代表選手一覧>

http://www.jsta.or.jp/wp-content/uploads/all_japan/H28_team_ajia_b.pdf

※日本ソフトテニス連盟HPより



<第8回アジアソフトテニス選手権大会>
会期:11月15日(火)~20日(日)

開催地:千葉県千葉市

会場:フクダ電子ヒルスコート(砂入り人口芝)

 

会場コート
フクダ電子ヒルスコートHPより





スポーツインテリジェンスHP

http://www.sports-intelligence.jp/


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