足を擦らないで走れるようになる方法
質問をありがとうございます。全国どこへ行っても、色々な方からメルマガを楽しみにしていると言われることがとても嬉しいです。つい先日も大会の審判員の先生から声をかけて頂きました。先生方のそのような声が私の原動力になります。この原稿を毎週、書くことがきついこともありますが、そのような激励を頂き、頑張れます!!
ありがとうございます。
『 質問 』毎週高橋先生のブログの更新を楽しみにしています。先月指導者講習会にきていただいた際にできなかった質問がありますので、お時間がございましたら、教えていただきたいと思い連絡させていただきました。質問内容としては2点あります。
まず、走り方についてですが、上手に走っている選手はあまり足音を立てずに(足を擦らずに)走っているように思いますが、足をよく擦ってしまう走り方をする生徒に何かアドバイスはないでしょうか。もう一つは、初心者の指導についてですが、フォアのストロークをすると打球がどうしてもスライ ス回転になってしまう生徒がいます。これについても何かアドバイスいただけたらと思います。お忙しいところ申し訳ございませんが、どうぞよろしくお願いいたします。
→ 質問ありがとうございます。
2点ありましたので1点目についてです。
素晴らしい質問だと思います。
結論は、踵からつま先(拇指球)への体重移動。これがテニスにとって重要な要素となります。よってパタパタ音がするフットワークは、よくありません。うまく体重移動・重心移動ができる生徒は、この下半身の使い方が上手です。そしてそれはランニングをするとすぐにわかります。
踵から拇指球へ ( 球出しをする時には、意識させてやらせています )
今回のご説明用に動画を撮影いたしました。動画をご覧ください。
良い例:
悪い例:
今回のご説明用に動画を撮影いたしました。動画をご覧ください。
良い例:
悪い例:
このように細部ではありますが確認するよう・意識づけさせてください!!
私が、初心者新入生を勧誘する時の自分の中の5大ポイントのうちの1つに走るときにパタパタと音を立てないという点があります。
清明学園のグラウンドは、100mトラックがとれるかとれないかです。とても狭くロングのランニングはなかなかできません。行う時は車などの事故防止のために私が先頭で生徒を連れて外部コートまでの道のりや多摩川沿いを走ります。
清明学園のグラウンドは、100mトラックがとれるかとれないかです。とても狭くロングのランニングはなかなかできません。行う時は車などの事故防止のために私が先頭で生徒を連れて外部コートまでの道のりや多摩川沿いを走ります。
その時に、パタパタと音を立てないことを一緒に走りながら何度も指導します。そうすると自然にできるようになってきます。これがフットワークの良さ・ストロークの時のスムーズな体重移動につながると思います。ぜひ、生徒に声をかけてみてください。ポイントは音を立てないです!!
質問②は、次回に回させてもらいます。ありがとうございました。
では!
【編集部より】
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