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【NTT丸中より】一流選手が取り入れるルーティンの重要性

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20161202配信用

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おはようございます!こんにちは!こんばんは!
今年NTT西日本広島ソフトテニスクラブに入部した丸中大明(まるなかたいめい)です。

いきなりですが、私は技術的な話はあまり出来ません…
というのも私は、サーブやストローク、ボレーといった全てのプレーはいい意味での『自己流』で今までプレーしてきました。それについてはまたの機会にお話します。

ですので、私が最近から重要視しはじめた『ルーティン』のお話をします。
私の下手な文章でみなさんの印象に残るか分かりませんが頑張ります。
よろしくお願いします!



●大舞台で取り憑かれた『不安と緊張』
これは今年の7月末に愛媛県で行われた全日本実業団大会の時の事。
結果はご存知の方もいると思いますが、苦しみながらも見事、2連覇を成し遂げる事が出来ました!
その優勝に微力ながら貢献したメンバーの1人ですが、全日本実業団大会でのプレーを全く覚えていません。
その理由として大きな不安と緊張が呪いの様に、私に取り憑いていたからです。
特に、大会の決勝戦では右手が震えてしまうほどで、セカンドレシーブをミスしたりダブルフォルトの様なイージーミスが続き、まともにプレーする事が出来ませんでした。
優勝はしたものの、私の中ではとても大きな課題が残ったのです。

ではこれをどう克服するか?
私が注目したのは、『ルーティン』の定着化。
メジャーリーガーのイチロー選手や、ラグビー界の五郎丸歩選手、テニス界のラファエル・ナダル選手の『ルーティン』は有名ですよね。
もちろんこれだけやっていれば精神面の課題を克服し、高いレベルで活躍できるなんて思っていません。
ですが根本的な原因を追求し、克服する為の大きな要因となったのが『定着化=ルーティン』だったのです。


●日常生活のルーティン
当然ですがルーティンの大きな目的として、いつでも安定した力を出せる様に『自分だけリズム』を作れる事が大事。
人と同じ仕草をとって、ルーティンを行なっても『あの選手がこうだからおれもこうしよう』といった雑念が入るだけなので集中力が切れてしまいます。
私もラファエル・ナダルの真似をしていたその1人です…
ましてや私は不器用なのでルーティンを行う仕草が居心地悪く、プレーの妨げとなっていました。

そこでプレー中の仕草ではなく、日常生活に目を向けて、1日のタイムスケジュールを作りました。
例を少し挙げると、必ず朝の6時40分に起床し、7時30分に家を出て、職場には8時40分に到着するように行動しています。
練習を始める前には必ずいつもと同じ様にランニング、ストレッチ、ダッシュ、トレーニングを行う等…身近な所にもルーティンの定着化を心掛けています。
そうすると、最初は意識しながら行動していましたが、後に無意識のまま体が動いてくれます。
つまり『自分だけのリズム』が確立します。
お陰で最近、朝の目覚ましアラームをかけ忘れてもしっかり起きちゃいます。会社が休みの日でも起きてしまいます。

憧れの選手のルーティンを真似して、それを自然と出来るようになり集中力を出せるようになるのがルーティン会得の1番の近道だと思います。
しかし理想の集中状態(ゾーン)になる為には、自分なりのルーティンも必要だと考え、日常生活の確立を日頃から意識しています。
いつでもゾーン状態に入れる、究極のメンタルを持つことが私の1つの目標です!

「王者」になりたければ、まずは「王者」のように振る舞え。という言葉もあります。
技術や肉体は1日では変わりませんが、上記のようなことは今、この瞬間から始められます!
わたしもまだまだ始めたばかりです。みなさんもどうせやるなら、昨日の自分よりちょっと成長できるように日々を過ごしていきましょう!!

20161202配信用

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