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【新規連載】NTT西日本広島の堀です!


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「部活運営のヒント」メルマガの読者のみなさま

はじめまして。

NTT西日本広島ソフトテニスクラブで監督をしております、堀晃大です。

堀監督


今回より、ソフトテニス・オンラインの指導者様向けメルマガに掲載させていただけることとなりました。宜しくお願いします。

私自身2014年1月に監督(兼選手)就任しまして、2016年4月から監督専任となりました。
ですから指導という点ではまだ2年ほど。本格的に指導一本というのはまだ1ヵ月ちょっとの若輩者ですので、私ごときが「指導とは何ぞや」と偉そうに語るのはおこがましいと思っております。


●気づきを与えたい

実際に講習会などで全国をまわらせて頂くと、とても素晴らしい指導者に出会ったり、素晴らしい言葉に出会ったりして、私自身が勉強になることが多いです。不思議と、ソフトテニス未経験の指導者であったり、他のスポーツ経験がある指導者の方々から「ハッ」と気付かされたり、思いもよらぬ着眼点から指導されていたりして、なるほど~と思ったり、他のスポーツでもソフトテニスと合い通じるものがあって、やはりそうか~と思うことが多いのです。
 私も掲載させて頂くにあたっては、皆さまが「ハッ」と気付かれるようなこと、「やはりそうか~」と確信を持たれるようなことをご紹介していければと思っています。

●「宮本武蔵」より

 私は中学生時代に読んだ吉川英治さんの『宮本武蔵』に感銘を受け、その頃から大切にしているポリシーがあります。
吉川英治さんの『我以外皆我師』という言葉です。自分以外の人でも物でも全て自分に何かを教えてくれる先生である。
という意味です。
 現在NTT西日本広島で活躍してくれている選手たち、そして日本のトップ選手たち、我がチームのOBで当分破られることが無いであろう天皇杯9回獲得した伝説の中堀・高川組、素晴らしい成績を“継続的に”残している選手の共通点は、常に変化を恐れず、何事からも学ぶ、取り入れる姿勢に長けているということです。


●固定概念にとらわれない

しかしながら、自分の哲学はぶれない。いわば「竹」のようにしなやかな部分と、固く折れない部分があるということです。
 伸びる選手・最終的に勝ち残る選手はそうであるし、指導者もそうでなければならないと思います。
これまでの経験や固定概念にだけ捉われて、それを選手に押し付けるのではなく、あらゆる手段・方法を勉強し取り入れていくことが重要です。

 これまでの日本の指導はムチをふるって選手を手なずけるのが是とされてきました。しかしながら、指導者=コーチ、コーチの語源は“馬車”です。騎手・御者ではないんですね。
選手をうまく乗せてあげて、目的地まで導いてくれる。そんな指導者を私もめざしたいと思います。
この掲載を機に、更に多くを皆さんと共に学んでいきたいと思います。


 みなさんもどうか、1度キャンパスを白くして頂いて、これから随時紹介していく事柄に「ハッ」としたり、
「やはりそうか~」と確信・再確認していただけたらと思います。

 前置きがとても長くなってしまいましたが(笑)、この度NTT西日本広島ソフトテニスクラブの練習方法や選手の技術を岐阜県にある保安企画様の協力の下、テニスを始めて間もない選手・生徒や先生・指導者の方向けにコンテンツ配信を行うこととなりました。


基礎的な技術から練習方法、そして今後はプレー集などなど、中身の濃いコンテンツを随時配信していく予定です。
初心者の方ばかりでなく、今後さらにステップアップしたい方も参考になる内容となっています。
是非登録して頂ければと思います!!


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監督 堀 晃大


 
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