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子供も楽しんで取り組む競技力アップのトレーニングメニュー

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皆さん、こんにちは。トレーナーの橋本です。

今日は、コーディネーショントレーニングについてお話します。

コーディネーションとは、「協調」や「連帯」という意味を表します。

私たちの身体は、五感で察知した様々な情報を「脳」で瞬時に判断し、「神経」を通して筋肉などに「指令」を出します。その指令により、必要な筋肉の収縮が起こり、目的に応じた動作ができるのです。

この過程が、正確に、しかもスピーディーにできたらどうなるでしょう。

競技能力アップに役立つことは容易に想像できますね。

では、神経伝達スピードを高める「コーディネーショントレーニング」をいくつかご紹介させていただきます。

皆さん、参考にしてください。


1.クラップキャッチ
〈方法〉
①ボールを真上に上げ、上がっている間に身体の前で手をたたき、ボールをキャッチします。
②まずは1回。できたら2回、3回…と手をたたける回数を増やしてみましょう。
③身体の前で手をたたけるようになってきたら、前1回後ろ1回と、背面でも手をたたいてみましょう。
手をたたく回数を増やすことによって強度は高くなります。


2.ターンキャッチ
〈方法〉
①ボールを真上にあげ、落ちてくるまでの間に身体をターン(360度回転)させます。
同じ方向だけでなく、反対方向からも行ってみましょう。
②ターンに慣れてきましたら、前転や後転に変えて、強度を上げていきましょう。


3.ラケットジャグリング
〈方法〉
①ラケットを使ってボールを上に上げます。
同じ面だけでなく、裏面と交互に使ってみましょう。
②ボールを2個に増やし、交互に捉えながら同じよう表裏を使うと強度が上がります。


4.トス&パス(二人組)
〈方法〉
①二人一組でそれぞれがボールを持ち、一方はノーバウンドパス、一方はワンバウンドで相手にパスを出します。
②お互いのリズムを合わせて行いましょう。
③その場で出来るようになりましたら、走りながら行うと強度が上がります。


5.キック&パス(二人組)
〈方法〉

①二人一組で、一方が手にボールを持ちもう一方は足の位置にボールを合わせます。
②手に持っている方はオーバーパス、もう一方はキックで相手にパスをだします。
③相手のいる位置に正確にパスを出しましょう。
④その場でできるようになったら走りながら行いましょう。
走る動作を加えることで、より正確にボールの位置を予測する力も養えます。

ソフトテニス競技においても、非常に大事な要素ですので、ぜひ行ってみてください。

スポーツインテリジェンスHP

http://www.sports-intelligence.jp/

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