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シングルスで勝つ為に

皆様こんにちは。

ライターのみっきー善之丞です。

 

 

●シングルスの戦術が分からない

という意見をよく耳にします。

ソフトテニスは基本的にダブルスをメインとした競技となってはおりますが、最近ではシングルスの出番も増えてきており、慣れない人たちは悪戦苦闘しているようです。

わざわざインターネットで助けを求めるということはチームメイトもいまいちアドバイスが出来ていないのかもしれません。

 

 

●参考になる情報はないものか

教えてくれる人がいないのであれば参考資料を探すしかありません。

動画サイトで『ソフトテニス シングルス』とでも検索をかければ全日本選手権等の試合動画がヒットします。

こういったものを見て研究するのもいいでしょう。

それでも足りない?ネットで検索してもソフトテニスのシングルスに関する記事は少ない?

困りましたが安心して下さい。

幸いソフトテニスにはシングルスが盛んな似たようなスポーツが存在します。

硬式テニスです。

 

 

●硬式テニスからソフトテニスのシングルスが学べるのか?

そもそも学べないはずがありません。

この2種目はボールの材質が違うだけでルールもほぼ同じ。

使うコートまで同じです。

ソフトテニスのシングルスの難しさはボールのバウンドにあります。

硬式テニスと違いバウンドの少ないソフトテニスのボールを一人で対処するのは大変かもしれません。

しかしそれはシングルスという種目に慣れていないから。

このシチュエーションなら多くの場合に相手はこう打ってくる。

というのをある程度覚えてしまえばあとは目と身体が動いてくれるものです。

 

 

●シングルスに関する硬式テニスのサイトをご紹介

※注意 硬式テニスのシングルスで使えそうなネタを集めておりますが、ソフトテニスと違い硬式テニスはネット中央が低くなっております。それを利用した戦術はソフトテニスでは応用しにくいのである程度は無視してください。

 

戦術:いろいろな球種を混ぜる/すっきりするテニス上達術!!


シングルスの試合に勝つ方法!テニスのセオリーと戦術を知ろう/テニス上達.com


「格下相手に確実に勝つ」テニスのシングルスの試合で必要な配球の心得4/てにすまんPRESS


テニスシングルス、試合で勝つための基本戦術7つ/万事屋新潟店


 

 

●私なりのシングルス戦術

私は硬式テニスからソフトテニスへ移った人間です。

ですので私なりのアドバイスが僅かでもシングルスの糧になればと思い、最後に少しだけ記述いたします。

 

~その1~ダブルスとシングルスは別種目

これはプレイしている皆様も痛感していると思います。

ダブルスのイメージが頭に残っていると勝てるものも勝てません。

具体的な例としては、ダブルスでうっかり緩い球を打ってしまい前衛に捕まったとします。

しかしそのボール、シングルスではアリです。

シングルスではコート上に二人しかいないので、ネット間際に必ずプレイヤーがいるとは限りません。

緩い球でもいいのでとにかく相手コートへ飛ばして下さい。

シングルスではそれが最低限の戦術であり、最高のプレイに繋がります。

 

~多種多様なショットを打つべし~

ダブルスでは前衛の餌食になりそうなバックハンドのスライス、低めのロブショット、フォアハンドのスライス・・・・アリです。

全然アリですので打ちまくって下さい。

ストロークの中にカットサーブのような変化球を混ぜてしまっても良いのです。

先に述べた通り、とにかく相手コートに返すこと。

もちろんヒョロヒョロの球を返しても面白くないので強い打球が打てない場面では様々なスピンをかけて嫌がらせをしましょう。

 

~フォーストサーブは攻撃的に セカンドサーブは確実に~

これはダブルスでも同じですが、シングルスは全てのサーブを自分が打ちます。

サーブがボロボロでダブルフォルトなんて目も当てられません。

セカンドサーブはもしもミスが怖いのであれば、アンダーから打って確実に入れるのです。

ダブルスでは甘いサーブで前衛が狙われる恐れがありますが、幸いシングルスではそんなこともありませんので確実に入れていきましょう。

 

~プロテニスプレイヤーの試合を見る~

錦織圭選手のおかげで地上波でもテニスの試合が放送される機会も増えました。

こういうショットがこのコースへ飛んできたらどこへ打ち返すのか。

ソフトテニスもこれの繰り返しです。

そしてこれは無限大の選択肢があるので、暇さえあれば動画サイト等も活用して様々なパターンを目に焼き付けて下さい。

必ずソフトテニスのショットにも良い影響が出ます。

 

 

というわけでシングルスに関する記事をまとめてみました。

硬式テニスが中心になってしまった感もありますが、シングルスはとにかく慣れです。

最低限のセオリーをこの記事で学んだらあとはとにかく目で見て、自分の体で実践する事。

めざせ全日本シングルス選手権大会!

 

 

それではまた次回お会いしましょう

 

みっきー善之丞