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3階自由席の驚くべき実態が明らかに!~2011東京インドア

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2011新春「ショーワカップ東京インドア」

行ってきた。


今回の企画は・・・


その東京インドアの、最上階。

「三階自由席(1500円)」の中学生たちの観戦の様子をお伝えしてしまう、という内容。


普段伝えられないその実態とは?!

三階席自由席では何が!?


● 中学生男子は試合をみてない生徒比率が高い

三階席でも、いちばん上のほうにいる中学生男子は試合を見てないね。

かなりの比率でPSPをやってる。

もちろん、真面目に見ている子もいるんだけど。

PSPで遊んでる率がすごい。

男子の30%くらいPSPやってたんじゃないか?

モンハンか?!

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別に、自由だからいいんだけど。

おれ、先生じゃないし。それに、

「あなたたちは何をしに来てるんですか!」

みたいな、

先生的なこというひとすきじゃないし。

強制されてみるもんじゃないし。


でも、おもしろいのになぁ。

今回の東京インドアは、かなり面白かった。


ああ、もったいない。笑

やつら、高校2年生ぐらいで自分のレベルの限界を感じたあたりで、

うまくなりてぇーー

とか思って、

もっと中学の時にソフトテニスに真剣に取り組んでいればよかったーー


とか思って、関東出場を逃し、せいぜい後悔してくれ。笑



● かたや中学生女子の真面目さったらスゴイ

女子はかなり真面目に見てる子が多いね。

たまたま意識の高い子たちの近くに座った可能性もあるけどさ。


アリーナ席バッチシ固定!のあまじゅんとは違って、

おいら、けっこう三階自由席の上のほうで席を移動して、

いろんな会話を聞きまくってたけど、

かなり真剣に見てる子が多かった印象だね。


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● カウントコール 「トゥー」に異常に反応

真面目に見てるとは言っても、やっぱり中学生。

変なところに反応。

審判が「1-2」(ワンツー)っていうよね。

今回は審判がちゃんとかなり上の資格をとっている方々なので、

中学生は普段「ワンツー」というところ、

「ワントゥー」

っていうんですよね。

ちゃんとしてるから。

中学生女子、これにかなり反応。

審判:「ワントゥー」 

中学生女子:「トゥー(笑)」

審判「ゼロトゥー」

中学生女子:「トゥー(笑)」

審判「ゲームカウントトゥーオール」

中学生女子:「トゥーオール(笑)」


・・・・。

いいんです。

こうやって、正しい英語を学んでいくんだよね。


● 「センパイ、そろそろ帰りますか?それとも見ていきますか?」

まず最初のポジションのついたとき、横にいた中学生の子たちの会話に感動したね。

後輩A子(中1くらい):
 「センパイ、先生が女子決勝が先なら、
 女子だけみて帰りなさいって言うんですけど

 男子見たいですよね。
 どうしますか?」

センパイB子(中2くらい):
 「うん、見たい。見たいよ。」

後輩A子:
 「男子決勝、絶対みたいですよね。」

センパイB子:
 「うん。見たい。ぜったい。」

後輩A子:
 「でも、こういうとき、多数決できめないとですよね。
 先生に言われますよね。
 わたし、みんなに今から聞いて回ります。
 いま、携帯にみんなの名前リストアップしたんで」

センパイB子:
 「うん」

・・・・15分後・・・・・・

後輩A子:
 「多数決かなり微妙だったんですけど、
 かこせんぱいに残るの方にしてもらったから、半分こえました。
 いいですよね?残って男子の決勝もみていっていいですよね」

センパイB子:
 「うん、まかせる」



センパイB子、受け身すぎ。(笑)

いやいや、感動だね。

この後輩A子がまた、本当にまじめそうな顔してるんだわ。


メガネっこで。

本当にソフトテニス好きそうなんだわ。

あーー感動。


そしてすごいパッシブなセンパイに対して、

上下関係を厳格に守る感じ。

いいわーー。



こうしてる間に女子決勝はかなり進行。

いかんいかん。

ほかの取材先にもあたらねば。

<[下]へ続く>