試合にまつわる衣食住～日本代表合宿レポート～
皆さん、こんにちは。トレーナーの市山です。
大阪靱(うつぼ)テニスコートで行われた日本代表チーム合宿(2015,9/17～22日)にお邪魔しました。
初日はあいにくの雨模様。２日目からコート練習ができました。
世界選手権のサーフェスはハード。球足の速いパワーコートです。
国内大会では少ないコートサーフェス。まずコートになれることが需要です。
最近の世界大会はハードコートが続いており、初めの頃はコートに慣れるのに数日かかったそうです
「今では、選手の対応能力が格段に上がった」と高川コーチ(日本女子代表コーチ)。
世界大会への取り組みは、環境への対応能力アップも必要です。
この合宿では、ハードコートのフットワークをしっかりと身体に覚えさせることに重点を置いています。
男女とも明るく、いい雰囲気の中進んでいます。
怪我の予防とトレーニングの充実に努める川上・吉川トレーナー。
現地インドでは香辛料対策（香辛料の刺激で腹痛や下痢の危険性）のため、日本の料理もふるまう予定。
川上トレーナーは、毎回海外遠征の時には現地で炊飯器とポット、鍋類を購入。
朝、監督のお気に入りのホットケーキを焼き、夜は、主にカレーや鍋料理を作っています。
炊き立てのご飯と野菜でおいしく栄養を取れるよう考えています。
吉川トレーナーも、今から料理の腕前を磨いてくれることでしょう。
海外の試合で、国内の生活に近い環境つくることも、トレーナー業務の中で重要なポイントです。
トレーナーは、選手の「衣食住」すべてのコンディションを整えているのです。
次回は、日本代表キャプテンのインタビューです。
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