【動画】チャンスを逃さない!基本スマッシュの極意
ある選手が試合の合間にスマッシュ練習をしていました。遠くから見ていると、
このようなステップで打ち込んでいました。
私は、踏み込んで後ろから前に体重を乗せるということを追求してほしいと思っています。もちろんタイムプレッシャーのなか、前足を後ろにひくステップで打たなくてはいけない状況の方が多いと思います。
( 時間的ゆとりがないチャンスボールということです )
その選手が、そこを理解して打ち込んでいてくれれば、問題なしです。
このさばきでの打ち込みは、下半身をほぼ使っていない楽なプレーです。
このプレーが当たり前になっては困ります。しっかりと使い分けをして理解したうえで
ここは、しっかりと足を使って踏み込んで打つ練習
ここは、タイムプレッシャーがかかる状態でのスマッシュ練習
と生徒が考えて理解してくれれば、頼もしいなと感じました。
PS
先生方の学校には、学校に足が向かない生徒はいますか?宮崎のステップ4中の休憩時間に毎日、その足が学校に向かいない生徒と連絡を取り合っていました。たわいもない会話ですが・・・。その後、何人かの先生とチームを組み、ほぼ毎朝、自宅最寄駅まで迎えに行っています。
そうするとすべてではありませんが、来られるようになりました。本当に嬉しく思います。まだまだ苦しんでいる生徒は他にもいますが、こうして少しの時間でも一人一人の生徒に愛情を発信していくことを続けなければと考えさせられました。
高校男子チームの先生から質問を頂きました。O先生、ありがとうございます。
いつも楽しく読ませて頂いております。また、勉強させて頂いております。
さて、「テニスが嫌いだけど、テニスが上手」の記事の中の
「その楽しさの次にある、自分をより高めることへの楽しさを求めてほしいと思っています。」
という言葉に非常に共感致しました。
( 中略 )
( 中略 )
高橋先生は、このような時にどのような指導をされているのでしょうか。
具体的な指導法でも考え方でもありがたいですので、ご教授頂けたらと存じます。
お時間ありましたら是非お願いします。
→ ありがとうございます。
私も悩みながら、指導しています。
彼らの意識の甘い練習を見守りながらもなるべく声をかけないようにはしています。
なぜなら、彼らのためにならないからです。
でも勝ってほしいので、迷います。
「 あー次の大会までにここを詰めておけばよいのに・・・」と。
たくさんの失敗をしているので指導者は彼にはこれが必要だとわかることがありますが、彼らはわからないかもしれません。
ただ、日頃からその生徒のよいところ・苦手なところ・改善しなくてはいけないところは伝えています。
また自主練習でも一人の生徒を掴まえて、私と個人練習をしたりします。そのときには、生徒と話をしてからメニューを決めています。都道府県メンバー選考会を控えた昨日(12・4)、ある生徒と20分、こちらが考えている練習をこなしました。残り10分になってときに、「 この10分続けたいけど、最後に勝負をするのは、自分だからあとは考えて!やりなさい 」とその生徒に決めさせました。
目先の勝負にこだわれば、もっと詰め込んだ方が良いかと思いますが、できるだけ自分で気づき変えていくという自然な形で促しいきたいと考えています。
ありがとうございました。
次回は、トップ打ちの右足の使い方についてご紹介します。
【編集部より】
※このたびは編集部の都合により配信が遅れたことをお詫び申し上げます※
高橋先生へのお手紙、ご質問、レター等をお待ちしております!
ニックネーム・所属(学校名)・質問・レター内容を添えて、
sofuonhenshubu@gmail.com
までお寄せください!
(「ご質問」の場合、・ニックネームおよび先生からの回答はメルマガ上で紹介させていただく場合もございます。学校名など、個人が特定される情報は掲載いたしませんのでご安心ください。)
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