早稲田大が地元で講習会イベントを開催!
ソフオン編集部・ふくだです。
世間では3連休の最終日、みなさん、いかがお過ごしになりましたか!?このところ、暖かいですよね・・・マジで。寒くないのは・・・・そりゃ助かるけど、チョットおかしいぞ!というのは誰でも感じてるのではないでしょうか。テレビでニュースを見れば温暖化に触れない日はないし。。
さて、そんな温暖化の影響をモロに受け(?)、バリバリ2月なのに暖ったかポカポカなこの祝日に、埼玉県所沢市で開催されたとあるテニスイベントの取材にいってまいりました。
訪問させていただいたのは”早稲田大学軟式庭球部”さん。(ホームページはこちら)
この日は早稲田大学軟式庭球部さんが、大学テニスコートのある地元埼玉県・所沢市の連盟さんと共催で地元中学生を対象とした「ソフトテニス講習会」を開催すると聞き、訪問。
ワセダといえば、最近ノッています。高校時代に実績を残した選手も多く、屈指のタレント集団として知られていますが、昨年の王座・インカレ大学対抗ではいずれも日体大に決勝で敗れ惜しくも2位という結果。しかし秋季リーグ戦ではその日体大にも勝利し見事20年ぶりの優勝。個人でも「関東学生インドア」で堺・友村(3年・2年)が優勝、後藤・駒木根(3年・4年)が準優勝の活躍。女子も昨年のインカレ3位、関東リーグ1部3位と、上位を常に狙えるポジションにいる関東の強豪大学さんです。
このワセダさんが、地元ソフトテニスの競技力向上の一助になれば、とのことで連盟とタイアップして今回の講習会の開催にいたったのだそうです。この”地元密着・講習会”の取り組みを見学させていただいてきました。
↓学生さん主体の運営で、基礎技術練習中心に講習会を進めていました。新しい練習をするたびに集まり、ポイントを確認します。中学生は、地元所沢市の11の中学校から合計88名の生徒(男女合計)が参加されたとのこと
↓サーブを身振りと言葉で教える男子新主将・堺選手(岡山理科大学附属出身)。
↓小野寺監督が直接プレーを見せて技術指導をする場面も。中学生にとってこんな話をきけるチャンスは滅多にない・・
↓午前中の練習を一通り終えたところで、主務の香川選手(尽誠学園高校出身)から「お昼の時間、テニスのことでもええ、しょーもないことでもええ、積極的に大学生に質問したり話しかけてみてください」 ・・・めちゃめちゃいいお兄さんだ^^。
↓練習中もマイクを使って指示を出します。女子新主将・堂本選手(鈴峯高校出身)
↓コート外観
↓小野寺監督のフォアボレー実演。
↓参加中学生に参加賞として配布されたグッズ。アディダスジャパンさんよりグリップテープと、大塚製薬さんよりドリンクが提供されたとのこと。
午前中の合同練習のほか、午後には大学生同士の試合を中学生が見学するデモンストレーションの時間も。普段目にすることのない強豪大学生同士の試合見学だけでも刺激になると思いますが、試合に参加していない選手たちによる”解説”付きだったようで、中学生にとっては一日充実した時間が過ごせたようです。
時間を見計らって監督さんや学生に話を伺ってみましたが、こうしたソフトテニス競技への貢献活動を今後も継続していくつもりとのこと。地元の中学生にとってはトップで活躍する大学生の技術を目の前で見れて、直接指導してもらえる機会は滅多にない。。「自分が中学生のころ、こんなイベントがあったらもっとうまくなっていたのに・・。」とウラヤマシク感じてしまいました・・^^笑
技術も高く、環境的にもめぐまれている大学のソフトテニス部がこうした技術促進・交流のイベントを実施していく意義は、このスポーツにとって非常に高いと感じた一日でした。
早稲田大学のみなさん(特に主務の方々)、お忙しい中取材にご対応いただき、ありがとうございました!来シーズンでのご活躍もお祈り申し上げます!
<当日撮影フォト>
↓小野寺監督のサーブ講習
↓テニスコートとクラブハウス
↓今日のテーマは「オ・ム・ラ・イ・ス」(!?)
↓部室にもお邪魔してみました
↓男子・新4年生の方々。講習会でも新幹部として積極的に動いてらっしゃいました!
↓お昼ご飯ももちろん中学生と一緒に食べます!
↓女子部のみなさん
↓練習前にポイントを説明しています
↓ボレー練習では背中を押してタイミングを教えてあげます。
↓コート外観2
↓ボレー練習
↓香川さん。