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(3/3)【Deep技術論】「後衛が打ってから動いて取る前衛技術」~西田氏インタビュー


<西田氏のフォアレシーブ>
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[西]: 繰り返しますが、理想は、試合の終盤でこちらの前衛(=自分)が何もしなくても相手後衛がミスってくれる展開。特に、マッチポイントで。このポジションに立ってきたらなにかあるぞ、と思わせるために試合の中盤までに見せておくんです。これができると、前衛としては上を目指せる。

[ソ]: なるほど。後衛としては経験あり、です。カモられる感じが。。


[西]: 今回はかなりレベルの高い話から入ってしまいました。こんな技術を身につけられるのは、まず「基本」ができていることが大前提。選択肢の幅をもたせるためには、基本が必要です。スポーツに限らず、何でもそうですよね。まず身につけて欲しいのは、

 ● サーブレシーブ
 ● 4コースの基礎ボレー
 ● スマッシュ

まず、これれをつつながなくできるようになることを目指す。そこから、スマッシュがすごくとれるとか、バックハンドのランニングボレーがすごいとか、そういったことが「プラスアルファ」としてその選手のフトコロになる。

[ソ]: お、ここにきて「基本」の話が出たね!

[西]: 最初に話せよって感じですよね。(笑) でも、興味をもってらもえたんじゃないかと思います。僕にとっては、ソフトテニスの試合はどんな”遊び”よりも面白い。最高の駆け引きを楽しめる。だから、負けてる展開でも面白いですね。「どうやって挽回してやろうか」ってワクワクして考えてます

<インカレ2位を達成した井部さんと>
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[ソ]: いいね!聞いてるこっちが楽しくなってきたよ。今回はありがとう。話はまだまだ続きそうだから・・次回は、「基礎とは何か」からやらないか?

[西]: いいですよ。「基礎」は深いですからね。僕にとって「基礎ができる」とは、「コートの半分をカバーできること」なんです。

[ソ]: おっと、その話は次回にとっておこう!笑


「前衛は圧倒的にフィジカル。」(By ソフテニ界のナガトモ)
写真 3


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