ソフトテニスのポータルサイト「ソフトテニス・オンライン」
ソフトテニスを楽しくするBlog

相手やボールと自分の位置関係、正確に把握できていますか?

58a6aa64-s


こんにちは。トレーナーの市山です。
今回は、コーディネーショントレーニングについてご紹介します。


コーディネーショントレーニングとは?

五感で認知した情報を、神経を伝って筋肉を動かす一連のプロセスを瞬時に適応するトレーニングです。
以下、7つの能力に分類されます。

1、定位能力 相手やボールなどと自分の位置関係を正確に把握する能力です。
2、変換能力 状況に合わせて、素早く動作を切り替える能力です。
3、連結能力 関節や筋肉の動きを、タイミングよく同調させる能力です。
4、反応能力 合図に素早く、正確に対応する能力です。
5、識別能力 手や足、用具などを精密に操作する能力です。
6、リズム能力 動きを真似したり、音楽に合わせて動く能力です。
7、バランス能力 不安定な体勢でもプレーを継続する能力です。

オススメ①
馬跳び
馬跳びの要素には、
・台の時には、跳びやすいようにしっかりと体を固めておくこと。
・跳ぶときには、高さを認知してリズムよく連続でジャンプすること。
などが上げられます。
理想的には、着地のあとのワンジャンプをなくし、着地と同時に次のジャンプ動作に入れるとよいですね。
チームに分けて競争にすると自然とスピードを意識すると思います。
1チームの人数を少なくしたり、コート1周などと距離を長くすることで少しハードなトレーニングにもなります。

オススメ②
縄跳び
縄に合わせてリズムよくジャンプするだけでもコーディネーショントレーニングとして十分良いトレーニングですが、瞬間的に地面を蹴る際にアキレス腱反射を使っているため、ソフトテニスの動き出しのスピードアップに大きく影響します。
詳しくは1月11~12日開催「スポーツインテリジェンス講習会」にて!!

オススメ③
ドリブル(サッカーボールで)
サッカーボールを蹴りながらコートを1周。
特に女の子にはボールをコントロールしながら走ることは難しく、ボールに合わせた足さばきは、テニスコートでのフットワーク力向上に最適です。
ソフトテニス日本代表選手も、ウォーミングアップにサッカーボールを使用しています。

一般的に、神経系の機能はゴールデンエイジといわれる8歳から12歳に著しく成長すると言われております。しかし、12歳以降も伸びないわけではありません。
楽しくゲーム感覚で取り入れて、他チームとの差を広げましょう。


スポーツインテリジェンスHP

ブログ


からだサポート【S.I メルマガ】登録フォーム

S.I.Shop

58a6aa64-s