ドロップショットを使いこなすべし
ご無沙汰しております。
ライターのみっきー善之丞です。
皆様、ドロップショットはお好きですか?
私はドロップショットが好きでテニスをやっていると言っても過言ではありません。
「あいつは○○を打たせるとヤバい」
と大会で囁かれるようになると大変気持ちがよいものです。
私にとってドロップショットがまさにそれでした。
今回はドロップショットの楽しさを皆様にアピールしたいと思います。
●ドロップショットの打ち方
ドロップショットがどんなものであるか知っていれば打ち方に関しては皆様も十分ご存知かと思います。
・知らないと損するドロップショット活用法/テニスコーチ歴20年ジュリイが教えるテニスが100倍楽しくなるブログ
個人的にはバックハンドで打つ方が相手に悟られない場合が多いと思います。
ただし慣れないと非常に難しいですし、下手すると相手のチャンスボールになりかねません。
ですのでまずは打ってみるところから始めてみましょう。
●ドロップショットは相手に打つとバレてもよい
では私個人の意見としてはどうかと言えば、上に書いてあることが結論です。
別にドロップショットが相手にバレても問題はなく、大事なのはあいつはドロップショットも打てる奴なのだと思わせること。
選択肢の多さは自分にとっては武器であり、相手にとっては迷いの材料になります。
強打と見せかけてドロップショット。
ドロップショットと見せかけてロビングなど相手を翻弄するには不可欠なショットと言えます。
●ドロップショットは相手に拾われてもよい
ドロップショットと言えば相手の裏をかいて触らせずに点を勝ち取る決め球という印象を持っている人も多いのではないでしょうか?
間違いではありませんし、まさに醍醐味とも言えるでしょう。
しかし相手の陣形を崩せれば拾えるドロップショットも非常に意義があります。
例えば相手の前衛がサーブ、後衛も前に出てきていない状況。
このタイミングにレシーブをドロップショットで後衛の前へ打ち、陣形を崩すというのは基本的なプレイと言えます。
しかし実際にこれを行っているペアは思ったほどいません。
やはりドロップショットを決め球と認識しているからなのでしょう。
相手前衛を前に出させない、もしくは出てくるタイミングを数球分遅らせることが出来るのであれば全レシーブを後衛の目の前にドロップしてしまうのもアリです。
アリアリです。
実際私はこの戦術を使い学生の頃にあれよあれよと勝ち上がった時期もありました。
もちろん相手も対策を立ててはきますが、一芸に秀でるというのは自信にも繋がりますし、とてもドヤれます。
まぁ心無い対戦相手によっては「卑怯者!」みたいなヤジもありました。
しかしドロップショットというのは硬式テニスのプロでもバンバン使用するショットの一つ。
私はドロップショットとロビングはテニスにおいて芸術だと思っておりますので、皆様にも是非練習を重ね武器にして頂きたいと思っております。
そして勝利の糧に!
みっきー善之丞でした