篠原選手より新年のご挨拶～心・技・体～
明けましておめでとうございます。トレーナーの市山です。
新しい年がスタートしました。皆さんはどんな一年にしたいですか。
篠原秀典選手はこんな気持ちで新年を迎えています。
明けましておめでとうございます。
篠原秀典です。
ソフトテニス界にとってのビッグイヤーであった昨年、私にとっては、意欲的に楽しく練習、トレーニングに取り組め、充実した日々を過ごせました。しかしアジア大会本番の印象が強く残り、結果を出せなかったことへの悔しさの残る一年となりました。
そして新年を迎え、また新しい一年の始まりです。
今年をどんな一年にしようかと考えるときに、後ろ向きにばかりなっていても仕方ありませんが、昨年の敗北は切っても切り離せません。
体力的にはとても充実していたと思います。しかし身体の状態は心の状態と密接な関係にあります。そこに問題がありました。自分の心をしっかりとコントロールしさらに良い状態で試合に臨めるようにしたいです。
技術的なところはやはり攻撃力です。先に攻めることによって相手にもっと強くプレッシャーをかける必要があります。しかしそこには当然リスクが伴います。そのリスクをできるだけ少なくするための技術力を身に付けなければいけません。
あとは自分の本質的なところの見直し。よく言いますが、初心に戻って。
もう一度あの頃のように、もっと真摯に、もっと自分らしく、試合と向き合い、相手と向き合い、自分と向き合い、ソフトテニスと向き合っていきたいと思っています。
今月の半ばからは、名古屋、東京、大阪にて三週連続でインドアもあります。また今年の新しい自分で戦えるように準備をしていきたいと思います。
どんな一年になるかは分かりませんが、どんなことが待っていようと、自分らしく自分が決めたことに向かってチャレンジしていきたいと思っています。
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