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強いぞ!凄いぞ!カットサーブの素晴らしさ!

ライターのみっきー善之丞です。

 

皆様、サーブはお好きですか?

ダブルフォルトはお話になりませんが、入れりゃ良いってもんじゃないのがサーブです。

高校生以上にもなるとカットサーブを使用しなくなる方も多いのではないでしょうか?

 

そのためにダブルフォルトが増えてしまった。

他の人と比べて身長が足りないので正直オーバーヘッドを多用するのは厳しい。

 

本日はそんな方々のために情報を集めてみました。

下記の動画を参考にしてサーブの可能性を広げてみてください。

 

 

●イロモノ?実用性は?バックカットサーブを考えてみる
 

練習中、試しにやってみたことがある方も多いのではないでしょうか?

しかし実践でこのサーブを打っている人はあまり見かけません。



 

このサーブは見て分かる通り、右利きのフォアハンドレシーブだとプレイヤーから離れていく変化がつきます。

私の所属していたチームは50名ほど在籍していましたが、大半の人たちは自分の体に寄ってくるボールよりも離れていくボールの方が対応しやすいという結果が出ました。

チーム内の結論としてはわざわざこの打ち方を練習する必要性は無いという意見でしたが、一人だけこのサーブを習得し、実践でも使用したのです。

その子は非常に小柄だったため、オーバーヘッド、通常のカットサーブ、そしてバックカットサーブの三種類を武器に試合を運びました。

バックカットサーブだけでは私の意見としても必要性は無いでしょう。

しかしサーブは野球のピッチングのようなものであるため、対戦相手の得意不得意を見極めて変化球を適切に打ち込めるのであれば非常に強力です。

速いオーバーヘッドサーブは最高の攻めですが、選手によってはカットサーブに対するレシーブを苦手とする人もいます。

練習して損はしませんし、戦術の幅も広がることでしょう。
 

 

●とはいえ非常に難しいバックカットサーブ
 

ちなみに私はこのバックカットサーブ、記事を書く前に練習してみましたが、難しいです。

打ち慣れないというのが一番の原因ですが、やはり時間をかけないと安定性に欠ける。

そこで通常のカットサーブの精度を上げていく手段に出ます。

大人は時間が少ないので割り切り、手持ちの武器を鍛え上げるのも大事なんです!


 

こちらのカットサーブは皆様も練習して、ある程度打てるはずです。

しかし求めるのはこのレベル。


 

入れるためのサーブではなく、あくまで攻めのショットです。

ちゃんと空気を入れてるのか?ってくらい弾みませんね。

ボールを飛ばすというよりはラケットの面を滑らせるように打ってください。

 

オーバーヘッドサーブを主軸にし、要所でカットサーブを織り交ぜると戦術の幅が広がりますよ。

もちろんシングルスでも弾まないカットサーブは有用です。

何よりもカットサーブって硬式テニスには無いソフトテニスならではのサーブ!
使わなきゃ損ですよ! 
 


それではまた次回!

みっきー善之丞




おまけ

 

 
ここまでくると本当に凄いです